N.P. Woods Special (Japonisme, Orientalisme, Nationalisme)

1800年代後半からの、欧米に於けるジャポニスムの流行はウッドボタンにも見ることができる。ペインティングのみではなく、バンブー素材を用いること自体が流行であったし、シノワズリとの混交や他のアジア諸国の風物を思わせるボタンも多かった。

最後の2つは、戦時中の愛国心高揚のためのフランスのボタンで、プアーな素材にペインティング。

旅行のお土産やスローガン用のピンバッチのような役割もボタンは担っている。