SH Dyed, engraved, painted

シェルに彫りや彩色を施す加工は、近代以降のシェルボタン製造ではそれほど多くはなく、特に普及品や工場生産品としてはシェル全体の染色のほうが一般的であった。現代の彫りはレーザーが主流である。

最近は日本でもシェルの染色もかなり普及してきたが、人工的なタッチは従来はあまり好まれなかったようである。

欧米では1800年代後半から染色シェルは広く好まれ、1900年代後半になるとソフトなカラーのみではなく個性の強いパープルや可愛いだけでない渋い色なども用いられている。