N.A. Inlay and Pique 2-1

アメリカのコレクター/ディラーの分類によるインレイやピクエのカード。ホーン素材にほどこされているボタンが多い。1800年代後半から1900年代はじめまで、フランスやアメリカ。

ピクウェとは、近世ヨーロッパ19世紀のはじめころから広まった技法で、日本の象嵌と同様に主にメタルに嵌めこまれたがホーンやホーフ(蹄)にもかなり使用された。一般的にはこの技術をインレイやオーヴァーレイと呼ぶことが多いようである。実質的には膠のような接着剤も使用していると思われる。

基本的には、粉砕して柔らかくしたホーンなどを成形し、染色し直したり、虹色のシェルやガラスなどの輝きのある素材を施す加飾技法である。サインやシンボルなども表せるのでユニフォームなどにも用いられた。